■トーストマスターズクラブの歴史
トーストマスターズインターナショナルは、1924年、カリフォルニアのサンタアナにあるYMCAでスタートしました。非営利の教育団体として、会員が聴衆の前で最大限に効果的に振舞えるよう、そして世界的なリーダになれるよう、支援してきました。今では122か国、1万4350以上のクラブで、29万人以上がトーストマスターズインターナショナルのプログラムを実践し、楽しみながらコミュニケーションとリーダーシップを磨いています。
■トーストマスターズの教育プログラム
トーストマスターズの教育プログラムは左図のようになっています。難しそうに見えますが、ポイントは”COMMUNICATION TRACK”と”LEADERSHIP TRACK”の2本の工程を同時に進めてDistinguished Toast Masterになりましょうということです!コミュニケーション能力とリーダーシップ能力を身に着けていく教育プログラムなんです。
入会後Toastmasters Internationalにログインし、さっそくプロジェクト「Pathways」を始めましょう!ベースキャンプというオンライン上のプラットフォームで、11通りのパスからあなたが望むプロジェクトを選び、スピーチを進めて行きます。プロジェクトには、5つのコアコンペテンシーを代表するプログラムが組み込まれており、あなたの選んだパスを通して習得することができます。
これらを習得することは、あなたのプライベートやキャリアの立場上に於ける目標にも同時に目指すことができ、また進化を続けているグローバル市場に関する多くのスキルを開発することが可能です。
各プロジェクトは5つのレベルで構成され、1個前のレベルで学んだことを常に踏まえて構築していくように設計されています。プログラムを始めたら、各レベル内に用意されるスピーチプロジェクトを順に行っていきます。例えばDynamic Leadershipというパスを選んだあなたは、レベル1のProject.1でIce Breaker「自己紹介スピーチをしよう!」といったスピーチを行います。もちろんスピーチのコンテンツはあなた次第です☆スピーチを通じてコミュニケーション能力を培うということなんですね~。
このマニュアルに沿って全てスピーチをおこなうとプロジェクトコンプリート!となります。
トーストマスターズはスピーチクラブであり、各クラブごとに行う例会に加え、年2回、全国規模、全世界規模の大きなスピーチコンテストが開催されます。そこに至るまでにクラブ内、エリア内等のコンテストがありますが、それらの運営はすべてメンバーで行います。そこでは多種多様な役割&リーダシップが必要になります。コンテストチェア、新規入会者のメンターなど、得られる経験は実に多彩です☆
どうでしょうか?なんか堅苦しいと思ったかもしれませんね。(笑) でもこれだけしっかりした教育プログラムがあなたのスキル向上をサポートしてくれるということなんです!初めから全部把握する必要は全くないので、クラブを楽しんでいくうちに身に着けていきましょう☆